
【2026年版】オーストラリアで日本の免許を切り替える方法|州別の手順・料金・必要書類

日本の運転免許を持っている人は、実技試験や筆記試験なしでオーストラリアの免許に切り替えられます。手続きは州ごとに異なり、多くの州では日本の免許証のNAATI翻訳書が必要です。
この記事では、QLD・VIC・NSW・WA・SAの5州について、切り替えの手順、必要書類、2026年時点の料金をまとめました。
マイナ免許証だけの人は要注意
運転免許証を持たず、マイナ免許証だけにしている場合は、NAATI翻訳書を作成できず、オーストラリアの免許への切り替えもできません。渡航前にマイナ免許証の注意点を確認しておきましょう。
目次
オーストラリアで日本の免許を使って運転する3つの方法
日本の免許で運転する方法は、国際運転免許証を携帯する、NAATI翻訳書を携帯する、現地の免許に切り替える、の3つです。どの方法でも、日本の運転免許証の原本とパスポートは一緒に持ち歩きます。
旅行者なら前の2つで十分ですが、ワーホリや学生など長く滞在する人は、切り替えておくと身分証としても使えて便利です。一時滞在ビザでいつまで日本の免許で運転できるかは、州によって違います。
| 州 | 一時滞在ビザでの運転 | 切り替えに使える翻訳 |
|---|---|---|
| QLD | 有効な免許があれば運転可 | NAATI翻訳 |
| VIC | 6か月以上住む場合は切り替えが必要 | NAATI翻訳・領事館の翻訳 |
| NSW | 最長6か月。以降はNSWの免許が必要 | 州が認める翻訳のみ(NAATI翻訳は不可) |
| WA | 有効な免許があれば運転可 | NAATI翻訳 |
| SA | 有効な免許があれば運転可 | NAATI翻訳などの英訳 |
オーストラリアの免許に切り替える手順
切り替えの大まかな流れは、どの州も共通です。
- 日本の免許証の翻訳書を用意する
- 州ごとの必要書類をそろえる
- 免許センターの窓口で手続きする
- 1〜3週間ほどで免許証が郵送で届く
STEP①日本の免許証の翻訳書を用意する

切り替えの申請には、日本の免許証の公的な英語の翻訳書が必要です。多くの州では、NAATI(オーストラリア翻訳・通訳資格認定機関)の資格を持つ翻訳士が作成した翻訳書を使います。州によっては、日本の領事館で作成した翻訳書も使えます。
ゴルタビでも、NAATI認定翻訳士による免許翻訳を受け付けています。料金はクレジットカード決済で5,500円、オーストラリアの銀行口座からの送金なら50AUDで、通常1〜3日で納品します。依頼は公式LINEからできます。
STEP②州ごとの必要書類と料金を確認する
必要書類と料金は州によって異なります。お住まいの州を選んでください。
QLD州の窓口と必要書類
窓口はDepartment of Transport and Main Roads(TMR)のカスタマーサービスセンターです。予約は不要で、入口のタッチパネルで受付をして整理券を受け取ります。
- 日本の運転免許証:有効な免許証の原本
- NAATI翻訳書:STEP①の書類
- パスポート
- 銀行カードやクレジットカード(2枚):現地の銀行口座の開設方法はこちら
- QLD州の住所を証明できる書類:※下記で説明
住所を証明する書類は、以前は銀行の「Bank Statement」でも通りましたが、最近はこれだけでは申請できないケースが増えています。以下のような書類を合わせて持っていくのが理想です。
・タックスファイルナンバー(TFN)が届いた時の郵便物(おすすめ)
・雇用主からの声明書
・海外旅行保険の証明書
・自分宛ての公共料金の郵便物
免許の料金は、有効期間を1〜5年から選べます。
| 有効期間 | 料金 |
|---|---|
| 1年 | $94.65 |
| 2年 | $132.00 |
| 3年 | $163.25 |
| 4年 | $188.95 |
| 5年 | $212.00 |
本人確認書類の詳細はQLD州の公式サイトで確認できます。免許証は手続きから2〜3週間ほどで届きます。
STEP③免許センターの窓口で手続きする

書類がそろったら、各州の窓口へ行きます。窓口での流れはどの州もほぼ同じで、手続きは15〜20分ほどで終わることが多いです。
STEP
受付で免許の切り替えを伝える
整理券を受け取り、番号を呼ばれるのを待ちます。
STEP
窓口で必要書類を渡す
記入漏れや不備がある場合は、ここで教えてもらえます。
STEP
視力検査を受ける
アルファベットの表を読むだけの簡単な検査です。
STEP
免許の有効期間を選んで料金を支払う
デビットカードかクレジットカードで支払えます。
STEP
免許証用の写真を撮影する
その場で撮影するので、写真の持参は不要です。
STEP
仮免許証を受け取って完了
免許証が届くまでは、仮免許証で運転できます。
STEP④免許証が郵送で届く
州によって1〜3週間ほどで、登録した住所に免許証が届きます。記載内容に間違いがないかを確認し、必要に応じて州のアプリでデジタル免許証も設定しておくと便利です。
よくある質問
国際運転免許証とNAATI翻訳書は、どちらを用意すればいい?
国際運転免許証は、日本を出国する前に日本で取得するもので、発行から1年間有効です。NAATI翻訳書は渡航後でもオンラインで取得でき、多くの州で免許の切り替え申請にも使えます。旅行だけなら国際運転免許証で十分ですが、長く滞在して切り替える予定があるならNAATI翻訳書を用意しておくと二度手間になりません。
マイナ免許証しか持っていない場合は?
マイナ免許証だけでは、NAATI翻訳書を作成できず、切り替えもできません。詳しくはマイナ免許証の記事で解説しています。
翻訳書は依頼からどれくらいで届く?
ゴルタビの免許翻訳は、通常1〜3日でメールで納品します。急ぎの場合は、事前に公式LINEで相談してください。
まとめ
日本の免許は、翻訳書と必要書類をそろえれば、試験なしでオーストラリアの免許に切り替えられます。料金や必要書類は州ごとに異なり、毎年改定されることもあるので、申請前に公式サイトで最新情報を確認してください。
オーストラリアは交通違反の罰金が高いので、免許を取ったらQLD州の交通違反と罰金も確認しておくと安心です。ゴールドコーストで車を借りるなら、EZレンタカーの紹介記事も参考にしてください。
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参考にした情報源
- QLD州:Licence fees、Driving in Queensland on an overseas licence
- VIC州:Driver licence fees、Convert your overseas licence
- NSW州:Apply for a NSW licence as a temporary overseas visitor
- WA州:Transfer a licence from a recognised country or region
- SA州:Driver’s licence and permit fees
最終確認:2026年9月



