

こんにちは、オーストラリア・ゴールドコーストメディアを運営しているゴル旅です!
オーストラリアでのワーホリや留学、駐在を終えて日本に帰国するとき、「オーストラリアドル、いつ両替すればお得なの?」と悩む方は多いはず。
実は、両替のタイミングを少し意識するだけで、数万円〜十数万円も得をしたり、逆に損をしたりすることがあるんです。
この記事では、金融の知識がまったくなくても大丈夫。誰でも実践できる「失敗しにくい両替のコツ」を、やさしく・わかりやすくご紹介します!
※ここで紹介するドルは全てオーストラリアドルです。



これ、知ってるだけでめちゃくちゃ差が出ます。


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ドルの差でこんなに違う?
まずは、オーストラリアドルを日本円に替えるときにどれくらい差が出るかを見てみましょう。
たとえば、あなたが帰国時に10,000ドルを持っていた場合…
レート | 両替後の日本円 |
---|---|
1ドル = 108円(高い時) | 1,080,000円 |
1ドル = 87円(低い時) | 870,000円 |
なんと、同じ10,000ドルでも、約21万円の差が出てしまいます。これは実際、この記事を書いた時点から過去一年で変化したレートなんです。
「たかが1円の差でしょ?」と思いがちですが、実際には1ドルあたり1円の差で、10,000円の損得が発生するのです。



レートを1円でも軽視すると、大損します。
為替はどうやって動く?誰にもわからないからこそ…
為替(かわせ)って、ニュースとか経済の話みたいで難しそうですよね。
でも実は、専門家でも完璧に当てるのは不可能といわれています。
なぜなら、為替はこんな要素で日々変わっているからです。
- オーストラリアや日本の経済状況
- 金利の上下
- 天然資源の価格(オーストラリアは資源国)
- 世界の景気や地政学リスク(戦争・災害など)
つまり、「いつが一番お得か」を事前に当てるのは、実は誰にも無理なんです。
だからこそ、今が得か損かを「ざっくり判断する方法」が大切になります。



その方法をこのあと紹介します!
誰でもできる!簡単レートチェック3ステップ
ここで紹介する方法は、私自身が毎回やっている方法です。
使うのは、海外送金サービスの「Wise(ワイズ)」が提供している無料ツールだけ。
ステップ①:今のレートを調べる


まずは「Wiseの為替レートツール」を開いて、1オーストラリアドルが今何円かをチェックしましょう。



ログインや会員登録なしで使えます
ステップ②:グラフを「12ヶ月」に切り替える


為替レートツールサイトを少し下にスクロールすると、オーストラリアドルと日本円の為替チャートを見ることができます。
画面中の「期間」設定を「12か月」に変更すると、過去1年間の最高値・最安値がグラフと数値で表示されます。
たとえば、2025年7月現在では、
- 最高値:107円
- 最安値:87円
という感じです(変動するので実際に確認してね!)。



ここで一目で直近1年の為替レートの推移を確認できます
ステップ③:「今」がどの位置かを確認!


次に、今のレートがグラフ上のどの位置にあるかを見てみましょう。
- 今が最高値に近い → お得!すぐ両替してOK
- 今が最安値に近い → 待った方がいいかも
- 平均値((107円+87円)÷2=97円)付近 → 両替しても悪くはない
今のレートが97円なら、まさに平均くらい。
この場合は、「急ぎなら両替してOK」「待てるなら様子見」どちらでも◎です。



とても簡単にチェックできる判断基準なので、試してみてね!
迷ったら、分けて両替すれば安心!
「でも、いつ上がるかなんて読めないし…」
「今すぐ全部は使わないけど、ちょっとは円が欲しい…」
そんなときは、分割して両替するのが安心です!
たとえば…
- 10,000ドルのうち5,000ドルだけ両替
- 残りの5,000ドルはしばらく持って様子を見る
というように、「今必要な分だけ」両替して、残りはレートが上がったときに備えることもできます。
両替はどこでする?おすすめはWise
両替するときに忘れてはいけないのが、手数料やレートの差です。
実は、空港の両替所や日本の銀行で両替すると、表示レートに見えない手数料(スプレッド)が含まれていて損しやすいのです。
そこでおすすめなのが、Wise(ワイズ)です。
- 両替レートは「市場レート」(ほぼ本物のレート)
- 手数料が安く、全て事前に表示される
- 日本の銀行口座に直接送れる
私も実際に使っていて、空港や銀行よりも2〜5万円お得になることもあります。


まとめ|「今いくら?」を知るだけで損が防げる!
両替のタイミングで大切なのは、「今のレート」がどんな位置にあるかを知ること。
- 過去1年の最高・最安と比べる
- 平均と比べて高いか安いかをチェック
- 迷ったら「必要な分だけ」両替する
たったこれだけでも、数万円の損を防ぐことができます。
そして、両替するならWiseが圧倒的におすすめ!手数料が安く、レートも良く、日本の口座にそのまま送れるから便利です。



帰国前にちょっとだけ調べておきましょう!