


ワーホリや留学を終えて帰国するとき、最後に残るのが「口座にある豪ドルをどうやって日本円に戻すか」です。銀行で送るか、両替所で換えるかで、手元に残る金額は数万円変わることがあります。
この記事では、方法ごとの手数料の違いと、いちばん損しにくいWiseでの戻し方を、豪の銀行からの入金まで含めてまとめました。
ユウト私はWiseに豪ドルと日本円を入れておいて、普段からそこで両替や送金をしています。タックスリターンもWiseで受け取ってます。
Wiseは、イギリス発の海外送金サービスです。スマホのアプリで、豪ドルを日本円に換えて、日本の銀行口座に送るところまでできます。
銀行や両替所は、為替レートに自社の取り分を上乗せしています。Wiseは市場の実際のレート(中間レート)で換え、手数料を別に表示します。そのため、まとまった額を戻すならWiseがいちばん損しにくい方法です。

| 方法 | 手数料の目安 | 向いている人 |
|---|---|---|
| Wise | 1,000ドルで約$6 | まとまった額を戻す人 |
| 豪の銀行から海外送金 | Wiseの数倍(レートの上乗せ込み) | 銀行アプリだけで済ませたい人 |
| 空港などの両替所 | レートの上乗せが大きい | 少額の現金だけ換えたい人 |
| 豪のデビットカード | 海外利用の手数料がかかることが多い | 少額を日本で使い切りたい人 |
Wiseが公開している2026年の調査では、豪ドルから日本円への送金で、Wiseはオーストラリアの銀行の平均より約6分の1の費用とされています。


Wiseの登録と本人確認は、オーストラリアにいるうちに済ませておくとスムーズです。現地の住所や電話番号が使えるうちに認証を終えておけば、帰国後も日本からそのまま操作できます。
Wiseの豪ドル口座には、普通の銀行と同じBSBと口座番号があります。タックスリターンやスーパーの受け取り先としても使えます。
次に、NABやCommonwealth Bankなどの口座にある豪ドルを、Wiseの豪ドル口座に移します。オーストラリア国内の振り込みなので、ふだんの送金と同じ操作です。
豪ドルのままWiseに置いておくこともできるので、口座を解約する前に残高を全部移しておくと、帰国後も準備は十分です。
Wiseの豪ドルを日本円に換えて、自分の日本の銀行口座へ送ります。送金の画面で、手数料と受け取る日本円の金額が先に表示されます。
ユウト初めて日本の口座に送ったときは、着金まで半日くらいかかりました。2回目からは数分で届くことがほとんどです。
すぐに日本円が必要なければ、豪ドルのままWiseに残しておき、レートを見てから両替することもできます。レートの動きの見方は、こちらの記事でまとめています。

残高が数千円〜数万円程度なら、豪の銀行口座を残して、VisaやMastercardのデビットカードを日本で使い切る方法もあります。コンビニのタッチ決済やネットショッピングで、そのまま使えます。
ただし、多くの銀行では日本での利用に海外利用の手数料がかかります。残高が少ないと口座維持手数料がかかる銀行もあるので、使い切ったら早めに解約するのが安心です。口座の解約方法は、こちらの記事で紹介しています。

オーストラリアから現金を持ち出すとき、A$10,000(約110万円)以上なら出国時に申告が必要です。日本に入国するときも、100万円相当額を超える現金は税関への申告が必要です。

キバ次申告しないと、没収や罰金の対象になることがあります。大きな金額は現金で持ち歩かず、口座から送金するほうが安全です。
豪の銀行アプリは、ログインや送金のときにオーストラリアの電話番号にSMSで認証コードを送ることがあります。携帯を解約するとコードが届かず、口座からお金を動かせなくなります。携帯を解約する前に、Wiseへの入金を済ませておくと安心です。
本人確認は、書類の確認に時間がかかることがあります。帰国の直前ではなく、帰国日が決まった段階で登録しておくと、慢てずに済みます。
日本の口座へ送るときは、受取人の名前を口座の名義と同じ表記で入力します。名義が合わないと、送金が戻ってきて着金が遅れることがあります。
使えます。登録と本人確認が済んでいれば、日本からアプリで両替と送金ができます。
置いておけます。豪ドルのまま残しておいて、必要なときに日本円へ換えたり、またオーストラリアに来たときに使ったりできます。
Wiseの豪ドル口座のBSBと口座番号を受け取り先に指定できます。申請のやり方は、下の記事でまとめています。

豪ドルを日本円に戻すなら、手数料が安く、帰国後もアプリで操作できるWiseが使いやすい方法です。少額ならデビットカードで使い切る方法もあります。
最終確認日:2026年10月(Wiseの手数料はWise公式サイト、現金の申告は各国の公式サイトで確認しています)
参考:Wise(AUD→JPYの手数料の試算)/AUSTRAC(現金の持ち出し)/税関(支払手段等の携帯輸出入)