


オーストラリアに着いて最初に必要になるのが、現地のSIMカードです。携帯会社は大手3社のほかに格安SIMがいくつもあり、料金もデータ量もばらばらです。
この記事は、ワーホリや留学でオーストラリアに住む人に向けて、大手3社と格安SIM3社の違いを整理しました。どの回線を使っているかが分かれば、選び方はぐっと簡単になります。
ユウト私は7年くらい、ずっとamaysimを使っています。安くて、日本とオーストラリアを行き来するときもeSIMなので楽です。

オーストラリアのSIMを使うには、スマホがSIMフリーである必要があります。2021年10月以降に日本で買ったスマホは、原則SIMロックがかかっていません。
それより前に大手キャリアで買ったスマホは、SIMロックが残っていることがあります。出発前に、契約している会社のサイトや設定画面で確認しておくと安心です。

オーストラリアの携帯プランには、先払いのプリペイドと、毎月請求の契約型(ポストペイド)があります。ワーホリや留学なら、審査も解約手続きもいらないプリペイドが基本です。
プリペイドは28日ごとに料金を払い、自動でチャージされます。解約や乗り換えもアプリからいつでもできます。
オーストラリアの携帯回線は、Telstra・Optus・Vodafoneの3つしかありません。格安SIMは、この3社の回線を借りて安く売っている会社です。
たとえばBoost MobileはTelstra、amaysimはOptusの回線を使っています。つながりやすさは回線で決まるので、格安SIMでも大手とほぼ同じエリアで使えます。

都市部ならどの回線でも困ることはほとんどありません。差が出るのは地方や郊外で、Telstraの回線が最も広くつながります。
大手3社と、それぞれの回線を使う格安SIMを1社ずつ選びました。料金は各社の紹介の枠に入れています。
| 会社 | 回線 | 特徴 |
|---|---|---|
| Telstra | Telstra | 地方でも一番つながる |
| Optus | Optus | 大手の中でバランス型 |
| Vodafone | Vodafone | 大手の中で安め・都市部向き |
| Boost Mobile | Telstra | Telstra回線を安く使える |
| amaysim | Optus | 安く、余ったデータが貯まる |
| TPG | Vodafone | データ量の割に安い |
Telstraはオーストラリア最大の携帯会社です。回線が最も広く、地方の町や国立公園、長距離の移動中でもつながりやすいのが一番の強みです。
そのぶん料金は6社の中で高めです。ファームジョブなど地方で働く予定がある人や、仕事で通信が欠かせない人に向いています。都市部だけで暮らすなら、ここまでの回線は必要ないことが多いです。
インフォメーション

Telstra(テルストラ)
Optusは大手2番手の携帯会社です。都市部ではTelstraと変わらず快適に使え、料金はTelstraと同じ$44からで、データ量が多めです。
地方でも主要な町や幹線道路ならつながることが多く、日常使いで困る場面は多くありません。大手の店舗で相談しながら契約したい人に向いています。同じOptus回線をもっと安く使いたいなら、後で紹介するamaysimという選択肢があります。
インフォメーション

Optus(オプタス)
Vodafoneは大手3社の中で料金が安めの携帯会社です。使い切れなかったデータを次のチャージに繰り越せるのも特徴です。
一方で、地方や郊外ではTelstraやOptusよりつながりにくい場所があります。ゴールドコーストやシドニーなど都市部で暮らし、地方へはあまり行かない人に向いています。
インフォメーション

Vodafone(ボーダフォン)
Boost Mobileは、Telstraの回線を使う格安SIMです。Telstraと同じ広いエリアで、料金はTelstraより安く使えます。
新規で申し込むと、最初の数回のチャージでデータが増えるキャンペーンをよく行っています。地方に行く予定はあるけれど、Telstraの料金は高いと感じる人に向いています。ほかの格安SIMと比べると、料金はやや高めです。
インフォメーション

amaysimは、Optusの回線を使う格安SIMです。28日$35から使えて、6社の中でも最安クラスの料金です。
使い切れなかったデータは「データバンク」に貯まり、上限なく繰り越せます。eSIMにも対応しているので、SIMカードを差し替えずにスマホだけで開通できます。都市部で暮らし、ときどき地方にも出かける人まで幅広く向いています。
インフォメーション

amaysim(アメイシム)
TPGは、Vodafoneの回線を使う格安SIMです。28日$35で50GBと、データ量の割に安いのが特徴です。
回線はVodafoneなので、地方ではつながりにくい場所があります。都市部に住み、動画やテザリングでデータをたくさん使う人に向いています。
インフォメーション

ワーホリや留学で住むなら、迷ったらamaysimを選んでおけば困ることはほとんどありません。Optus回線で都市部も主要な町もカバーでき、料金は最安クラスです。
余ったデータが貯まり続けるので、月によって使う量が違っても無駄になりにくいのが強みです。長く使わない期間は料金のかからないプランに切り替えて、電話番号だけ残しておくこともできます。
ユウト前の月の余りがどんどん繰り越されて、今は使い切れないくらいデータが貯まっています。日本に長く帰るときは0円のプランにして番号をキープしているので、7年ほど同じ番号のまま使えてます。
ほかの会社を選ぶ目安は、次のとおりです。ファームジョブなど地方で働く予定があるなら、Telstra回線のTelstraかBoost Mobile。都市部だけで暮らし、とにかくデータ量がほしいならTPGが候補になります。
SIMカードは、空港、各社の店舗、ColesやWoolworthsなどのスーパーで買えます。スーパーなら格安SIMのパッケージも並んでいて、自分のペースで選べます。
eSIMに対応したスマホなら、SIMカードを買いに行かなくても公式サイトやアプリで申し込めます。開通の前には、パスポートなどでの本人確認があります。
コア助日本のSIMを入れたまま、オーストラリアのeSIMを追加できるスマホが多いです。日本の番号でSMSを受け取りたいときにも便利です。
eSIMなら各社の公式サイトで申し込めますが、開通には本人確認があり、会社によってはオーストラリアの住所を求められます。確実なのは、到着後に空港やスーパーで買う方法です。
銀行や各種サービスのSMS認証で日本の番号が必要になることがあるので、解約せずに残す人が多いです。月額の安いプランに変えておくと、維持費を抑えられます。
プリペイドなら、いつでも乗り換えられます。電話番号はそのまま新しい会社に引き継げます。
オーストラリアの携帯回線はTelstra・Optus・Vodafoneの3つで、格安SIMもこのどれかを使っています。都市部で暮らすなら格安SIMで十分で、地方に行くならTelstra回線が安心です。
迷ったら、料金が安くデータが貯まるamaysimから始めて、合わなければプリペイドなのでいつでも乗り換えられます。
オーストラリアでの生活の始め方は、こちらの記事でまとめています。


最終確認日:2026年10月(料金は各社の通常料金。キャンペーン価格は含みません。1豪ドル=約110円で換算)
参考:amaysim 28 Day SIM Plans/Boost Mobile Prepaid Plans