【2026年10月】ゴールドコーストニュース14選|ワーホリから学生ビザ切替が不可に

夕暮れのサーファーズパラダイスの高層ビル群と海岸線、ネラング川を上空から見た写真

こんにちは、ゴルタビ編集部です。10月は、9月に発表されたビザの見直しが「方針」から「実施」へ動き始めた1カ月でした。10月2日には、学生ビザの新しいルールが施行されています。

ゴールドコースト周辺でも、西シドニー新空港の第1便の到着や大粒の雹など、話題が続きました。押さえておきたい14本を、要点だけでまとめます。

目次

1. 【続報】学生ビザの新ルール施行 ワーホリから国内で切り替え不可に

9月号でお伝えした学生ビザの見直しが、10月2日に施行されました。ワーホリなど多くの一時ビザから、国内で学生ビザを申請できなくなりました。申請も発給も、国外にいることが条件です。新しい学生ビザでは家族の同伴も原則できず、国籍による例外に日本は含まれません。

「ワーホリ中に学生ビザへ切り替える」には、いったん出国が必要になったということです。卒業ビザ(485)の家族帯同の制限は、まだ始まっていません。ワーホリビザの基本はこちらの記事にまとめています。

参照:Study Australia(オーストラリア政府) / オーストラリア内務省

2. 燃油サーチャージ、11月発券分から値上げ 日本発オセアニアは片道6.2万円

JALとANAは、11〜12月に発券する国際線の燃油サーチャージを引き上げます。日本発のオセアニア線は両社とも片道62,000円で、9〜10月の発券分と比べてJALは12,000円、ANAは7,000円の値上げです。

金額は搭乗日ではなく、発券した日で決まります。年末年始などに日本からの航空券を買う予定なら、10月31日までの発券は9〜10月の金額が適用されます。

参照:JAL(プレスリリース) / 熊猫トラベル(JAL・ANAの金額比較)

3. シドニー第2の空港が開業 第1便はゴールドコースト行き

10月25日、西シドニー国際空港(WSI)が開業しました。記念すべき旅客の第1便は、ジェットスターのゴールドコースト行きJQ362です。翌26日には、ニュージーランド航空のオークランド便も就航しました。

新空港は夜間の発着制限がなく、24時間使えます。シドニーの空港は2つになったため、航空券を買うときは従来のシドニー空港(SYD)か新空港(WSI)かの確認が必要です。

参照:ABC News / Australian Aviation

4. 野党、卒業ビザ(485)の廃止を公約 留学生は年24万人に

10月6日、野党・保守連合のテイラー党首が移民政策を発表し、政権を取れば卒業ビザ(485)を廃止すると打ち出しました。留学生の新規受け入れは年24万人に抑え、純移民数を年10万人規模まで減らすとしています。

これは次の総選挙に向けた公約で、485ビザは今のルールのまま運用されています。与党も移民の削減を掲げており、留学後に働く道は政治の争点になっています。

参照:The PIE News / Newcastle Herald(AAP)

5. シドニー発の人気店「Common Supply」、ノビービーチに

9月、ノビービーチの「The Oxley」に、シドニー発の人気店「Common Supply」が開店しました。スムージーや抹茶ドリンクが看板です。サウスポートにはLA風ベーグルの「Southern Bagel」、サーファーズにはサンドイッチ店「Sir Sanger」も開店しています。

参照:Inside Gold Coast

6. 【続報】観光ビザの「No Further Stay」、開始日は未定のまま

9月に発表された、観光ビザで滞在中の人が国内で別のビザを申請できなくなる条件は、10月中旬の時点で規則が改正されておらず、開始日も決まっていません。対象は今後発給される観光ビザで、今持っているビザには及ばないとされています。

日本人の多くが使うETA(601)が対象になるかも、まだ示されていません。政府が主な狙いに挙げているのは、観光で入国したあと国内でパートナービザなどを申請するケースです。

参照:Migratio / SBS News

7. ビザの「素行審査」、10月31日から厳しく

10月31日から、犯罪歴などを理由にビザを拒否・取り消すときの新しい指針(大臣指示123号)が適用されます。地域社会の安全や家庭内暴力をより重く見る一方、家族や仕事など豪州とのつながりは重視されにくくなります。

素行要件そのものは変わらず、変わるのは判断の重みづけです。申請した時期にかかわらず、10月31日以降の判断に適用されます。

参照:Business Standard

8. 政策金利4.60%に 今年4回目の利上げ、2011年以来の水準

9月29日、オーストラリア準備銀行(RBA)が政策金利を0.25%引き上げ、4.60%としました。今年4回目の利上げです。10月28日に発表された9月の物価上昇率は4.3%で、8月の4.0%からさらに上がりました。

物価を押し上げているのは、住宅(5.2%)と燃料高による交通(8.7%)です。次回の金利の発表は11月3日です。

参照:オーストラリア準備銀行(RBA) / オーストラリア統計局(ABS)

9. 【続報】豪ドル円、110円前後で推移 15日に一時108円台

10月の豪ドル円は、15日に一時108円台まで円高が進みましたが、下旬は110〜111円前後に戻りました。9月末の111円前後と比べると、ほぼ横ばいの1カ月です。両替の方法はこちらの記事で比べています。

参照:Exchange Rates UK / OFX

10. マジェラバに最大7cmの雹 南東QLDは6年ぶりに雨の多い10月

10月27日、GC内陸のマジェラバに、トゲのある形の最大7cmの雹が降りました。ブリスベンとGCは、6年ぶりに雨の多い10月になる見込みです。

気象局は、その後もGCで雷雨の可能性があるとしています。大雨のあとは、水に浮いて移動するヒアリへの注意も呼びかけられています。

参照:ABC News(雹) / ABC News(雨量) / ABC News(ヒアリ)

11. 【続報】e-bike取り締まり、3カ月で558台を押収

QLD州警察は、7月1日の新ルール施行から3カ月で、規格外のe-bikeや電動キックボード558台を押収し、2,486件の反則切符を切りました。飲酒運転でも68人が摘発されています。

8月31日からは、一人で乗るには有効な運転免許も必要です。ゴルタビでは、運転免許証の英訳サービスを行っています。

参照:Inside State Government(QLD州警察の発表) / ABC News

12. スクーリーズ、11月21〜27日 サーファーズ中心部がにぎわう1週間

高校の卒業を祝う恒例の「スクーリーズ」が、11月21〜27日にサーファーズパラダイスで開かれます。ビーチには卒業生専用のエリアができ、周辺では交通規制も行われます。

この週にサーファーズ周辺へ泊まる場合は、夜まで混み合う前提で計画を立てるのが無難です。

参照:Safer Schoolies(クイーンズランド州政府)

13. 「空港まで電車を」の声広がる 州は「計画にない」

GCの鉄道をクーランガッタ空港まで延ばすよう求める声が強まっています。地元の連邦議員の調査では、回答した約3,500人の97%以上が賛成しました。一方、州の交通大臣は延伸は州の計画にないと答えています。

参照:ABC News(調査) / ABC News(州の回答)

14. ドリームワールドの隣に商業施設 空き地が3,000万ドルで売却

長く空き地だったドリームワールド隣の土地が3,000万ドル(約33億円)で売却され、新しい商業施設が建つことになりました。開発が進むクーメラ周辺では、渋滞対策の道路計画も市議会で支持されています。

参照:ABC News(土地売却) / ABC News(道路計画)

まとめ:今月のゴールドコーストをおさらい

10月は、9月に発表されたビザの見直しのうち、学生ビザが先に施行された1カ月でした。観光ビザの新しい条件や卒業ビザの家族帯同の制限は、開始日が未定のままです。来月号でも続報を追います。

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