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【2026年3月】ゴールドコースト3月のピックアップニュース10選

※ゴル旅は「ゴルタビ」へ名称変更しました。

2026年3月、世界が大きく揺れた月でした。中東では戦争が勃発し、オーストラリアでもその影響がガソリン価格や金利に直撃。

一方で、ゴールドコーストにはワクワクする新スポットやリニューアル計画のニュースも飛び込んできています。今月も「知っておきたい」ニュースを10本、ぎゅっとまとめてお届けします。

この記事でわかること
  • 卒業ビザ(485)の料金が突然倍増した話
  • イラン戦争と原油価格高騰がオーストラリアに与えている影響
  • RBAの連続利上げと豪ドル/円の動き
  • バーレイヘッズの大規模リニューアル計画
  • GCの新カフェ・新ホテル・サーフパーク情報
目次

1. 卒業ビザ(485)の申請料がまさかの倍増 ― AUD$4,600に

3月1日、オーストラリア内務省が発表。卒業ビザ(Subclass 485)の申請料が、AUD$2,300からAUD$4,600へと一気に倍増しました。事前のアナウンスは一切なし。朝起きてImmiAccountを開いたら金額が変わっていた、という衝撃の展開です。

同伴者の料金も同様に倍増しています。18歳以上の扶養家族はAUD$2,300、18歳未満はAUD$1,160。カップルで申請する場合、政府申請料だけでAUD$6,900を超える計算になります。

485ビザ申請料の変更まとめ

  • 主申請者:AUD$2,300 → AUD$4,600(100%増)
  • 同伴者(18歳以上):AUD$1,150 → AUD$2,300
  • 同伴者(18歳未満):AUD$560 → AUD$1,160
  • 施行日:2026年3月1日(施行前に申請済みの場合は旧料金が適用)

政府は、この値上げの目的を「移民制度の健全性回復」としています。485ビザが、明確なキャリアプランのない卒業生の「とりあえずの延長手段」になっている状況を是正したいとのこと。

増収分は、新たに導入された「真の学生(Genuine Student)」審査の強化や、税務局との連携によるコンプライアンス体制の拡充に充てられるそうです。

参照:SBS News

コア助

これから485ビザを申請する予定の人は、まず資金計画の見直しを。不備で却下されたら$4,600は返ってきません…!

2. イラン戦争・ホルムズ海峡危機 ― 原油価格100ドル超え、世界に激震

2月末、アメリカとイスラエルがイランに対して軍事攻撃を開始。これに対しイランが報復としてホルムズ海峡の封鎖を宣言し、世界の原油市場が大パニックに陥りました。

ホルムズ海峡は、世界の石油供給量の約20%が通過する超重要ルート。3月4日にイランが「海峡閉鎖」を正式宣言して以降、タンカーへの攻撃が相次ぎ、商業航行はほぼストップ。

原油価格は一時1バレル126ドルまで急騰しました。国際エネルギー機関(IEA)は「世界の石油市場史上、最大の供給途絶」と表現しています。

オーストラリアへの影響も深刻です。ガソリン価格の急上昇は、生活費全般に波及。このエネルギー危機が、次のニュースであるRBAの利上げ判断にも大きく影響しました。

参照:Wikipedia – 2026 Strait of Hormuz crisis

3. RBA連続利上げ ― 政策金利4.10%に。インフレの火消しに必死

3月17日、オーストラリア準備銀行(RBA)が政策金利を0.25%引き上げ、4.10%としました。2月に続いて2ヶ月連続の利上げです。

決定は5対4の僅差。ブロック総裁は記者会見で「インフレがすでに高すぎる状況に、中東紛争が追い打ちをかけた」と説明。「景気後退は望まないが、インフレを放置するわけにはいかない」と厳しい表情を見せました。

利上げが生活に与える影響

  • 住宅ローンの返済額がさらに増加
  • 家賃への転嫁(大家がローン返済分を上乗せ)
  • クレジットカード金利も上昇
  • CBAは5月にもさらなる利上げ(4.35%)を予測

ゴールドコースト在住の方にとっては、住宅ローンや家賃への影響が気になるところ。大手銀行CBAは5月の会合でも追加利上げがあると予測しており、しばらくは厳しい状況が続きそうです。

参照:オーストラリア準備銀行(RBA)

4. 豪ドル/円レート ― 3月は109〜114円台で乱高下

3月の豪ドル/円は、激しい値動きの1ヶ月でした。月初は約110円でスタートし、3月12日には年内最高値の113.48円を記録。しかし月末にかけてはやや下落し、109円台で推移しています。

背景にあるのは、RBAの連続利上げ中東情勢。利上げで豪ドルが買われる一方、世界的なリスク回避の動きで円が買われるという、綱引き状態。3月31日時点のRBA公式レートは1AUD = 109.27円です。

日本からの送金や両替を考えている人は、為替の動きが激しい今、タイミングによって数万円の差が出ることも。大きな金額を動かすなら、Wiseなどのリアルタイムレートが使えるサービスで比較するのがおすすめです。

参照:オーストラリア準備銀行

5. 新移民法が成立 ― 緊急時にビザ保持者の渡航を一時停止可能に

3月14日、「Migration Amendment (2026 Measures No. 1) Act 2026」が施行されました。この新法は、国際的な危機が発生した際に、移民大臣が特定のテンポラリービザ保持者の入国を一時的に制限できる権限を新たに定めたものです。

ポイントは「個人単位ではなくグループ単位」で制限をかけられること。ただし、ビザ自体はキャンセルされず、制限期間が終われば自動的に有効に戻ります。また、永住者やオーストラリア市民の近親者は対象外。人道的ビザの保持者も除外されています。

イラン戦争を背景に、この法律は早速発動されています。3月26日からイランのビザ保持者の渡航が一時制限された、とも報じられています。

テンポラリービザで海外に出る予定がある方は、出国前に最新情報を確認しておくことが大切です。

参照:Newland Chase

コア助

要するに、「戦争などを理由にオーストラリアへ逃げてこないでね。帰れる見込みないでしょ?困ります。」っていう法律を作りました。

6. 7月1日から就労ビザ(482/186)の最低年収しきい値が引き上げ

雇用主スポンサー系のビザにも変更があります。2026年7月1日から、Subclass 482(Skills in Demand)とSubclass 186(雇用主指名)のビザに必要な最低年収(TSMIT)が引き上げられます。

就労ビザの最低年収しきい値
(2026年7月1日〜)
・Core Skills Stream(482)/ 雇用主指名(186):AUD$76,515 → AUD$79,499
・Specialist Skills Stream(482):AUD$141,210 → AUD$146,717
・引き上げ幅はいずれも+3.9%(平均週給の変動に連動)

既存のビザ保持者や、施行日前に申請済みの場合は影響ありません。ただし、7月以降の新規ノミネーションは全て新基準が適用されます。雇用主スポンサービザで永住権を目指している方は、スポンサー企業との給与交渉を早めに進めておくと安心です。

参照:Tafapolsky & Smith LLP

7. バーレイヘッズ海岸線の大規模リニューアル計画が発表

ゴールドコーストで最も愛されるビーチのひとつ、バーリーヘッズの海岸線が大きく生まれ変わるかもしれません。ゴールドコースト市が「Burleigh Heads Foreshore Revitalisation Project」の計画を発表しました。

計画の核となるのは、40年以上経過した地下防波堤の全面再建。侵食から海岸を守る「最後の砦」が老朽化しているため、これを新しくする必要があるのです。

防波堤工事にあわせて、海岸エリア全体のアップグレードも計画されています。遊歩道(Oceanway)の拡幅、ノーフォークパインの下に新しい散歩道の設置、ピクニック&BBQエリアの拡充、そしてバーリーヒルの駐車場をGoodwin TerraceとRadd Parkに移設して緑地を拡大する計画も。

さらに注目は、Rudd Parkに「公共スイミングラグーン」を作る案も検討されていること。もう一つの案は遊具&自転車・スクーターのトラックで、どちらにするかは住民の声を聞いて決定する予定です。

参照:City of Gold Coast

コア助

バーレイで泳げるラグーンができたら最高。駐車場が移動してもっと芝生が増えるのもうれしい。

8. GC初のサーフパーク「Endless Surf」― パークウッドで建設準備中

ゴールドコースト初の人工サーフパークが、いよいよ現実味を帯びてきました。Parkwood Villageに計画されている「Endless Surf Wave Lagoon」は、4ヘクタールの巨大な人工波プールを核にした$3億の統合リゾート開発です。

最大6フィート(約1.8m)のバレル波を最長26秒間ライドできるという本格派。初心者からプロまで楽しめるよう、波のカスタマイズも無限大。カナダのWhiteWater社の技術を採用しています。

さらに元世界チャンピオンのミック・ファニングが出資者として参画したことで話題に。サーフパーク以外にも、18ホールのゴルフコース改修、200室超のホテル、住居、ブルワリー、ダイニングプレシンクトなどが計画されています。第1期(サーフパーク含む)は2027年オープン予定です。

参照:The Urban Developer

9. Paradox Coffee RoastersがBroadbeachにオープン

Broadbeachのダイニングスポット「The Oracle Dining Precinct」に、Paradox Coffee Roastersの新しいカフェが3月にオープンしました。

ヘッドシェフのVivek氏が手がける季節メニューは、地元の食材をふんだんに使ったこだわりの内容。定番のブレックファーストメニューからランチの創作料理まで、コーヒー好きはもちろん食事目当てでも訪れたくなるお店です。

Broadbeachエリアは最近、飲食店の新規オープンが続いています。ライトレールのステージ3開通が近づいていることもあり、今後ますます賑わいそうですね。

参照:Inside Gold Coast

10. St. Regis Hotelがゴールドコースト初上陸 ― 2027年開業予定

マリオット・インターナショナルの最高級ブランド「St. Regis」が、オーストラリア初進出先としてゴールドコーストを選びました。場所はBudds Beachエリアの大型開発プロジェクト「La Pelago」内。総事業費は$17億(約17億豪ドル)です。

St. Regisは世界56カ所以上にホテルを展開する超ラグジュアリーブランド。専属バトラーサービスで知られています。La Pelagoプロジェクトには、12,000平方メートルのライフスタイル施設、高級レジデンス、レストラン、ウェルネス施設なども含まれます。

2027年の開業に向けて動いており、完成すればゴールドコーストの観光・宿泊シーンが一段階レベルアップすること間違いなし。世界中からの富裕層旅行者を呼び込む起爆剤になりそうです。

参照:The Urban List Gold Coast

コア助

St. Regisがゴールドコーストに来るなんてすごい!バーレイのリニューアル、サーフパーク、そしてSt. Regis…GCの進化が止まりません。

まとめ:今月のゴールドコーストをおさらい

2026年3月は、中東情勢という大きな不確定要素が世界を覆った月でした。オーストラリアでもガソリン高騰・利上げ・インフレという三重苦が直撃。ビザ関連では485ビザの料金倍増や新移民法の成立など、留学生やワーホリの人に直接影響する変更が相次ぎました。

一方でゴールドコーストは、バーリーヘッズの海岸線リニューアル計画やサーフパーク建設、St. Regisの進出など、街がさらに魅力的になっていく明るいニュースも。大変な時代だからこそ、正しい情報をキャッチして、しっかり備えていきましょう。

来月もゴールドコーストの最新ニュースをお届けします。お楽しみに!

この記事を書いた人

ジムのトレーナーをしていましたが、いつのまにかエンジニアになってました。主にWEBデザインとシステム開発をしています。いろんな国を旅する中でゴールドコーストに魅了されて、ゴル旅を立ち上げました。ゴールドコーストの旅行や生活、現地で活躍する日本人を紹介していきます。29歳

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