ゴールドコーストは“コーヒータウン”としてもレベルが高い街。ロースター併設店から海帰りに立ち寄れるスタンドまで、個性派カフェが点在しています。本記事では、味にうるさいローカルも推薦する 15 店を厳選。各店の一杯に込められたこだわりを、ぎゅっと凝縮してご紹介します。
※記事の中で表現として出てくる「キャラメル」と「赤リンゴ」は、 コーヒーの味や香りをイメージで表現する “フレーバーノート”（味覚・嗅覚の手がかり）です。実際にキャラメルソースやリンゴ果汁を加えているわけではありません。
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目次
Blackboard Coffee（Varsity Lakes）
季節替わりのシングルオリジンを自家焙煎し、毎朝5:30からエスプレッソバー全開。ミルク系はチョコとキャラメルの甘みが伸びる“Varsity Blend”、ブラック派にはフルーティなフィルターを。バリスタの抽出精度が高く、酸味と甘みのバランスが秀逸です。
住所／営業時間：7/240 Varsity Parade, Varsity Lakes 5:30-15:00（年中無休）
Paradox Coffee Roasters（Surfers Paradise）
巨大ロースターを併設し、焙煎日の明確な豆を常時10種以上。看板“Paradox Blend”は力強いカカオ感があり、ニトロコールドブリューも人気。海帰りにラテをテイクアウトし、Beach Rdの風を浴びながら飲むのがローカル流です。
住所／営業時間：10 Beach Rd, Surfers Paradise 7:00-14:00
Elk Espresso（Broadbeach）
ビーチ真向かいの白木インテリアで、“ELK Blend”のラテを。ヘーゼルナッツのコクとシトラスの後味が朝の海風にベストマッチ。週替わりゲストロースターのハンドドリップも要チェックで、甘いブリオッシュとの相性抜群です。
住所／営業時間：Oasis Shopping Centre, Old Burleigh Rd 5:45-15:00
Seadog on James（Burleigh Heads）
幅2 mほどの極小スタンドから放たれる濃厚エスプレッソ。深煎りながらクリーンで、砂糖なしでも甘みが残るのが特徴。サーフボード片手に並ぶローカルを横目に、6-12時の“朝限定”で味わう一杯は格別です。
住所／営業時間：8/50 James St, Burleigh Heads 6:00-12:00頃（日によって変動）
Barefoot Barista（Palm Beach）
“コミュニティハブ”と呼ばれる理由は、滑らかなフラットホワイトと居心地の良さ。ナッツ香るハウスブレンドが潮風でいっそう甘く、朝6時からサーファーが列を作ります。アガベシロップ入りアイスラテも隠れ人気。
住所／営業時間：15 Palm Beach Ave, Palm Beach 6:00-15:00
No Name Lane（Broadbeach）
メルボルン仕込みのバリスタが操るSlayerマシンで、シルキーなマイクロフォームが自慢。キャラメルと赤りんごを感じるハウスブレンドは、軽いモーニングと相性抜群。滞在型のワークにも使える隠れ家です。
住所／営業時間：The Oracle Boulevard, Broadbeach 5:30-14:00
Paddock Bakery（Burleigh Heads）
緑あふれる庭で自家製サワードウとコーヒーを。浅めの自家焙煎がトーストのバター感を引き立て、後味はクリーン。ラテと一緒に焼きたて「Doughnut French Toast」を頬張れば幸せ指数MAX。
住所／営業時間：20 Hibiscus Haven, Burleigh Heads 6:00-15:00
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JOY Organic Coffee Roasters（Burleigh Waters）
フェアトレード豆を小ロット焙煎。“First Light Blend”はハチミツの甘さとスパイス感が特徴で、ブラックでもミルクでも◎。月替わりシングルもあり、豆の購入目当てで訪れるバリスタも多い実力派。
住所／営業時間：18/109 West Burleigh Rd, Burleigh Waters 7:00-12:00 月-金
Bear Boy Espresso（Helensvale）
北部エリアのロースタリーカフェ。シングルOと共同開発したブレンドはキャラメルと赤リンゴの甘みが長く続きます。自家製ピスタチオクロフィンと合わせると風味が倍増。キッズメニューもあり家族連れに◎。
住所／営業時間：Shop 66/502 Hope Island Rd, Helensvale 6:00-14:00
Caffeine Kings（Miami）
バリ島テイストのコンクリ空間で、深煎り＋ミルク多めの“King Kong Blend”が主役。ガツンとコクが来るのに後味すっきりで、早朝6:00から営業。波チェック前のサーファーがエナジーチャージに立ち寄る店です。
住所／営業時間：1920 Gold Coast Hwy, Miami 6:00-14:00
Next Door Espresso（Burleigh Heads）
白壁＆ブーゲンビリアが映える地中海風テラス。“Moonshine Roasters”のオーガニック豆をV60で抽出し、ベリー系の酸がクリアに立つ一杯。グルテンフリーの焼き菓子と合わせれば軽いブランチにも好適です。
住所／営業時間：Unit 1/24 Junction Rd, Burleigh Heads 7:00-13:00
Vector Coffee（Southport）
Slayer×Therefore Coffeeの組み合わせで、透明感あるシトラス系エスプレッソを提供。ラテアート講習も行う技術派で、豆の焼き分けと温度管理が徹底されています。CBDのビジネスマンが列をなす実力店。
住所／営業時間：18A Young St, Southport 月-金6:30-14:00／土日7:00-14:00
Stable Coffee Kitchen（Tugun）
「Farm-to-Table」を掲げ、Blackboard豆で抽出するラテはミルクの甘みが際立つ柔らかい口当たり。季節のベジボウルと合わせれば罪悪感ゼロのヘルシーブランチに。開放的ウッドデッキで犬連れOK。
住所／営業時間：Shop 1/570 Gold Coast Hwy, Tugun 6:00-14:30
Good Day Coffee（Palm Beach）
365日5:00開店の“早朝のオアシス”。Moonshine豆のフラットホワイトはナッツの香ばしさが際立ち、海上がりの体に染み渡ります。バナナブレッドや抹茶クッキーも高評価で、テイクアウト利用が9割。
住所／営業時間：2/1073 Gold Coast Hwy, Palm Beach 5:00-13:00
Dust Temple（Currumbin Waters）
アート倉庫を改装した異空間で、Single Oのディープローストを味わう大人の隠れ家。ロングブラックはダークチョコの余韻が長く、ギャラリー併設で感性も刺激。朝6時からの静けさはまさに別世界です。
住所／営業時間：54 Currumbin Creek Rd, Currumbin Waters 6:30-13:00 火-日
まとめ
ゴールドコーストのコーヒーシーンは、豆の産地も抽出方法もバラエティ豊か。今回の 15 店を巡れば、深煎りのコクから果実味あふれる浅煎りまで“自分好み”が必ず見つかります。観光の合間や日常のブレイクタイムに、ぜひお気に入りのカフェでとっておきの一杯を味わってください。
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