【8月号】最近のGCニュースピックス!<ゴル旅>

「ヨーロッパ風ビーチクラブ」整備案が正式支持を得る
クイーンズランド州首相とゴールドコースト市長が、公共ビーチにデッキチェアやバー設置の「ビーチクラブ」導入を支持。住民の快適性保持と公共アクセス確保を条件とし、地域の観光多様化と国際魅力向上を目指します。賛否両論ありながらも、新たな観光資源として注目されます。
Premier throws weight behind controversial Euro-style beach clubs
タンボリンマウンテンに浮かぶスパ登場:ラグジュアリーな自然浴体験を提供
ゴールドコーストのヒンターランド、タンボリンマウンテンに高級浮遊式スパ「SOL Elements」が完成。四年の開発を経て、マグネシウム浮遊洞窟や冷温交代浴、ヒマラヤ岩塩洞などを備え、犬同伴スイートや静寂蒸気室も。全30席で、自然と調和した極上ウェルネスで観光価値向上が期待されます。
AInside SOL Elements, Australia’s First ‘Floating’ Elemental Bathhouse
PTE(英語試験)のビザ要件スコアがわずかに上昇
8月7日以降に受験する場合、PTEの「Competent English」は50→51、「Superior English」は79→84 に引き上げ。学生ビザ(Subclass 500)や卒業後ビザ(Subclass 485)などに影響があります。
7月1日より一般ビザ申請料+3%、学生ビザはAU$2,000へ大幅値上げ
政府は7月1日から多くのビザ申請料を3%引き上げ、特にSubclass 500(学生ビザ)はAU$1,600 → AU$2,000の25%アップ。ワーホリ(417/462)もAU$670へ僅かに増額。予算再確認が必要です
オーストラリア、2026年度の留学生上限を295,000人に増加
政府は当初予定していた270,000人の上限を撤廃し、295,000人に引き上げました。地方大学や東南アジアとの連携強化が目的で、住宅供給やビザ処理の体制強化も進行中。留学生支援の増加が見込まれます
G:link ステージ3 延伸計画は2026年以降に運行予定に遅れ
Broadbeach South から Burleigh Heads までの約6.7km延伸は予算・パンデミック・建設費高騰で再調整。主要駅(Miami, Nobby Beach, Mermaid 等)の完成は2030年頃と見込まれ、移動ルート変更や通学利用者には注意が必要です。
「Glitter Strip」のイメージ刷新議論
2025年7月の「Future Gold Coast 2025」ランチョンでは、市の将来像を語る中で、ゴールドコーストの愛称の一つである「Glitter Strip」という呼び方が時代遅れになっているのではないか、という議論がされ、今後の都市ブランディングの見直し候補になっています
Is the term ‘Glitter Strip’ hindering or helping the Gold Coast’s future?
Coomera Connector(高速道路)Stage 1、2025年末完成へ進行
全長45kmの新高速道路「Coomera Connector(M9)」の Stage 1(Nerang〜Coomera間 16km)が建設中。工程が順調に進み、2025年末の一部完成を目指しています。Pacific Motorwayの渋滞軽減につながり、通勤者・旅行者のアクセスが大幅に向上する見通しです。
ワーホリ セカンドビザ要件拡大:自然災害復旧作業も指定作業に含まれる
417/462ビザのセカンド申請に必要な「指定作業」に、サイクロンや洪水など自然災害復旧作業(有給・ボランティア共に)が追加されました。農業以外の選択肢が増え、日本人ワーホリ受給者にも新しいチャンスが生まれます。
2025年オセアニア柔道オープン、ゴールドコーストで開催決定
国際柔道連盟(IJF)ワールドツアーの一環「Judo Oceania Open」が、2025年11月1日〜2日にCarrara Indoor Stadium(GC)で開催されることが決定。ランキングポイント付与されるグランプリ相当の大会で、日本人選手や日本からの観戦需要にも注目。